式根島合宿 温泉編
今回式根島夏季合宿では春季合宿同様天然温泉が存在するという話を伺ったのでさっそく行ってきました!
今回の合宿中に訪れた天然温泉は松が下雅湯と足付温泉の二か所です。どちらの温泉も海辺の海岸沿いに面したところに位置しており、温泉に入りながら眺めの良い海岸線を一望することができるのが特徴です。
松が下温泉は水着で入る混浴温泉です。温泉設備もシャワーなどしっかりと揃えられており、無料で入れる天然温泉施設としてはそれなりにしっかりとした設備で利用しやすかったです。肝心の湯加減などは若干ぬるめに設定されているお湯と非常に熱いお湯の2種類があり、人によって好みが分かれると思います。なお、私ははじめは熱い湯のほうに入ろうと思ったのですが、思った以上にお湯の温度が熱く長時間入れそうになかったので急遽断念しぬるめのお湯につかりました(笑)。しかし、ぬるめのお湯といってもそこまで極端にぬるくはなく、むしろ長時間にわたって入るならかえって最適温度なのではないかと感じられ、景色の良さも相まってとても心地の良い時間を過ごすことができました。ただ一点気を付ける点があるとすれば、松が下雅湯はお湯の色が特徴的な橙色をしており、おそらく白系統などの汚れが目立ってしまう水着で入浴した場合、お湯からあがった後若干水着が大変なことになってしまうのでそこだけ注意したほうがいいと感じました。私も黒と灰色を中心とした水着で入りましたが、それでも若干橙がかってしまったので白系統で入るとかなり悲惨なことになってしまうかもです。
松が下温泉を堪能した次はすぐ近くにある足付温泉に行きました。こちらの足付温泉、事前に伺った話によると潮の満ち引きで温度調節がなされるという話だったのでどういったところなのか非常に興味がありました。足付温泉も先ほどの松が下雅湯同様水着での入浴でしたが、こちらの温泉はより一層大自然の中の天然温泉という印象が強かったです。というのも温泉自体に特別人の手が入っているという印象が少なく、海岸沿いの岩の間に沸いている温かい海水につかる、という感じでした。なので事前に伺っていた潮の満ち引きで温度調節ができるという話も、潮が満ちている間は冷たい海水が海岸の岩で囲まれてできた温泉内に流れ込むためできるという話だったようで、人の手が入っていない完全に自然な形で堪能できる温泉というのは非常に刺激的な体験でした。特に私は今までの人生でここまで自然の過程で作られた温泉というのは未経験だったので驚きとともに大きな感動も感じることができ改めて自然のすごさというものを実感しました。
以上2点が今回の式根島合宿で訪れた温泉になります。しかし式根島には上記で紹介した以外にも多くの天然温泉が存在しており、憩の家や地蛇温泉などまだまだ未体験のスポットは多くあります。今回は時間の都合上そこまで足が回りませんでしたが、来年以降機会があればそちらのほうにも今度は訪れてみたいと強く実感した夏でした。
文責:吉田
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